「ピエール・エルメのお菓子の世界」世界一有名なパティシエの世界に浸る!美しい写真も見所です。

この本の内容を簡単にまとめると

  • 美しい写真で圧倒されるお菓子の数々
  • 18年前の本ながらとても参考になる良書
  • クラシックであり革新的なピエール・エルメの世界を堪能しよう

ピエール・エルメさんの経歴とお店

今や日本で一番有名な外国人パティシエのピエール・エルメさん!

1961年生まれの55歳です。14歳でガストンルノートルさんの元で修行を始め、24歳でフォションのシェフパティシエに。その後、ラデュレを経てピエール・エルメ・パリを創業しました。

日本では1998年に紀尾井町のニューオータニで第一号店をオープン、現在国内12店舗、海外27店舗を展開されています。

お菓子のデザイン、作り方から材料まで、様々な革新的なアプローチが洋菓子界に大きな影響を与え続けている偉大なパティシエです。

もっとも有名なフレーバー、イスパハンは薔薇とライチとフランボワーズのハーモ二ーは今や全国的な企業とコラボレーションして発売されたりしています。

ピエール・エルメ・パリの公式ホームページでは美しいお菓子の数々を見ることが出来ます!どれも美味しそうですよ。

【公式】ピエール・エルメ・パリ PIERRE HERMÉ PARIS オンライン ブティック - 21世紀のパティスリー界を先導する第一人者ピエール・エルメの洋菓子を全国一律 送料720円でお届け

ピエール・エルメのお菓子の世界

「ピエール・エルメのお菓子の世界」

1999年3月発売

柴田書店発行

¥5,200+税

全227ページ

レシピ本であり、美しいお菓子の写真集でもあります。

どんな内容?

材料ごとに9パートに分かれていて、各材料に対するエルメさんの思いや使い方、さらに材料の歴史などにもふれた文章があります。

そしてその材料を使ったお菓子のレシピと美しい写真が紹介されています。

各パートとレシピ数はこの後さらに紹介します。

レシピは文章のみなのでそこからイメージして作らなければならないので作り慣れていないと難しいと思います。

分量も少し多く、厨房で仕込みやすい量であると思います。(ケーキ10人分、シャンティ1リットルなど)家庭で作るのは量が多いですが、とても美味しいレシピの数々なので是非作ってもらいたいなと思います。

また、今ではメジャーになったルバーブやパータフィロ、薔薇の風味やクエッチなども発売当時はとても珍しく斬新で、どんな味なのか知りたいとワクワクしました。今見ても美しく美味しそうな画期的なのに普遍的なケーキの数々を是非見て、文章から読み取って頂きたいなと思います。

各パートの紹介

「砂糖」LE SUCRE

ミルフィユやガレット・デ・ロワ、クロワッサンなどの折り込み系やイチゴのタルトレットなど9つのレシピ。

「粉」LA FARINE

パート・ブリゼ、パート・シュクレから展開される様々なタルトとマドレーヌ、クレープなど12つのレシピ。

「バター」LE BEURRE

バタークリーム、フレジエ、ブリオッシュ生地、フルーツケーキなど焼き菓子など、10レシピ。

「塩」LE SEL

塩というパートがあるのがエルメさんらしさだなとおもいます。

ソフトキャラメルのレシピ1つです。

「卵」L’OEUF

メレンゲやジェノワーズ、ビスキュイなどの生地とそれを使ったケーキなど9レシピ。

「牛乳」LE LAIT

生クリームやカスタードクリーム、シュー生地などの基本のパーツのレシピ、さらにアントルメのレシピやアイスクリーム、シャーベットのレシピなど全部で19レシピ。

「アーモンド」L’AMANDE

マカロン、クレームダマンド、ジョコンド生地などのパーツから、フィナンシェ、チュイル、ダッコワーズなどシンプルながら味わい深い焼き菓子などのレシピが15。

「ヴァニラ」LA VANILLE

バニラをアクセントにしたシャーベットや砂糖菓子、フルーツサラダなど6レシピ。

「チョコレート」LE CHOCOLAT

チョコレートクリームやソースなどのパーツから有名なケーキ「ケーキの上のさくらんぼ」や定番のサン・トノレなどのレシピまで16レシピ。

ほとんどのレシピにはポイントやレシピへのこだわり、アドバイスなど一言添えられています。なぜこの材料にしたのか、美味しく作るポイントなどとても勉強になると思います。

こちらから目次を見ることができます

http://www.shibatashoten.co.jp/content/pdf/00583700.pdf