「まいにちおやつ」素朴で簡単に作れるレシピばかり!お子さんと一緒に眺めたくなる本です。料理レシピ本大賞受賞

この本の内容を簡単にまとめると

  • 素朴なおやつのレシピが盛りだくさん

  • アレンジレシピも掲載されています

  • 人気筆者のレシピ集大成ですがいままでとちょっと違う点も

  • 2016年料理レシピ本大賞受賞

まいにちおやつ なかしましほさんの紹介

まいにちおやつ 初めてでも失敗しない51のレシピ  

なかしましほ著

2015年11月4日発売

株式会社 KADOKAWA発行

¥1,296

全95ページ

 
著者のなかしましほさんは大人気お菓子工房「foodmood(フードムード)」店主で著書も多数出版されていてどの本もとても人気があります。「ほぼ日刊イトイ新聞」でおやつの特集でとりあげられたりして知った方も多いのではないでしょうか。
 
いままでの多くのなかしましほさんの著書の特徴は、バターなしで菜種油を使って、甘さも控えめで作る素朴で、マクロビオティックに近いお菓子のレシピを多く紹介されていました。
今回のまいにちおやつはより多くの人に向けて普遍的に楽しんで作って欲しいレシピにしたのかなと感じられるレシピ構成になっています。
 
下記に紹介してあるほぼ日刊イトイ新聞でのおやつレシピも同じようなコンセプトのレシピですので参考になると思います。
金曜日の午前11時、なかしましほさんがレシピをひとつつぶやきます。そしたら、さあ、みんなでそれをつくりましょう!完成したおやつを写真に撮って、ツイート。みんなのおやつ画像がこのページに掲載されていきますよ。次の週の木曜日には「なかしま賞」を発表!選ばれた方には賞品も贈呈!そんなたのしい遊びを12回(1ダース)続けます。...

本の内容は?

初めてでも失敗しない51のレシピと前置きがあるように自宅で簡単に作れるように工夫されたレシピが多いです。

例えば粉をふるわないでボウルの中で泡立て器でぐるぐる混ぜて作ったり、注釈が加えられたりしています。

レシピの多くは4つの工程で四コマ漫画のような感じです。4つの写真と文章で一見とっても簡単にできそう!という感じに仕上がっています。下に注釈が書いてあったり、レシピ中で重要なところにはアンダーラインが引いてあります。

私は4つに省略されているために写真が不足していたり、文章での説明が多くなってしまうので見た目は可愛いけど初心者の方には親切ではないかなと感じてしまいました。

他にもバターを室温に戻すのが面倒くさいので湯煎にあてて柔らかくするというレシピになっていますが、初心者の方には湯煎を用意する方が面倒くさいし失敗しやすいです。同じように室温に戻すレシピでチーズケーキのレシピは室温に戻しておくと書いてあり統一した方がわかりやすいのではと思いました。

ちょっと??と思う点もありますが、レシピはちょうど作りやすく消費しやすい量で甘さも控えめになっていてまさに家で作って家で食べるおやつというレシピです。材料もスーパーで手に入るものばかりです。

また、各章の最後にバリエーションレシピが紹介されているのがとてもいいなと思います。プレーン味をチョコ味にしたり、残った生地で作るレシピだったり、和風にアレンジしたり、倍量で型を変えたりとすることでたくさんの楽しみ方が提案されています。

どんなレシピがあるの?

全体が4章にわかれています。

1 気軽につまめるおやつ

パクッとつまめてお家にストックしておけるレシピとしてクッキーが5種類とビスコッティ、スコーンとグラノーラ、最後にバリエーションレシピが4つの計12のレシピが紹介されています。

2 みんなで食べたいケーキみたいなおやつ

ケーキみたいなおやつ、まるでなぞなぞのようです。

チーズケーキやアップルパイ、カステラやブラウニー、マドレーヌなどなじみのあるレシピが12、バリエーションレシピが8つ紹介されています。

マドレーヌやチーズケーキなどは様々なレシピがありますが、お砂糖が控えめになっているのを比べてみるとよくわかると思います。

3 フライパンやお鍋で作るお手軽おやつ

手軽に作ってすぐに食べる!そんなレシピです。

バナナホットケーキや豆乳フレンチトースト、懐かしドーナッツなど5つのレシピとバリエーションレシピが4つ紹介されています。

4 ひんやりしたおやつ

食後のデザートにぴったりの冷やして美味しいレシピです。

カスタードプリン、レアチーズムース、チェーなど6つのレシピと4つのバリエーションレシピが紹介されています。

2016年料理レシピ本大賞受賞

最後にこちらの本は2016年料理レシピ本大賞を受賞されたそうです。

料理レシピ本大賞in Japanとは書店員有志が中心となり運営されていて。出版社が本をエントリーし、書店員と料理専門家による投票によって各賞が決まるそうです。

エントリー、選考基準を引用させていただきます

1.レシピが掲載されていること。
2.分かりやすく作りやすい内容であること。
3.日本の食文化、かつ食育に貢献できる内容であること。
4.「美味しそう」「美味しかった」「お客様に薦めたい」と感じた作品であること。
5.一つのカテゴリーに特化し、プロの料理人も使用可能なレシピ本であること。(※ジャンル賞「専門料理賞」のみ対象基準)

選考基準にわかりやすく、作りやすいと入っているように一般の方に向けた書店員がお勧めするレシピ本ということですね!

今年も各賞が発表されています。詳しくは公式ホームページへ!